トップページ > 普及・啓発 ガイドライン
■がんリハビリテーション最前線 記録集(PDF)の配布について
平成30年11月に、啓発講演会「がんリハビリテーション最前線」を開催いたしました。
当日は、定員の200名を超える皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
このたび、講演記録集を作成いたしましたので、PDFファイルでの入手方法についてお知らせいたします。
印刷部数に限りがあるため、記録集のご希望がございましたら、下記手順でPDFファイルをお申込みくださいますようお願い申し上げます。
【お申込みの流れ】

1.必要事項をご記入いただき、電子メールにてお申込みください。
  1. 氏名(ふりがな)
  2. ご所属機関・部署
  3. 電話番号(日中ご連絡のつく番号)
  4. 電子メールアドレス
 ※受信設定をされている場合は、当方のアドレスが受信できるようご設定ください。
 ※携帯電話の電子メールアドレスへの送信はできませんので、ご注意ください。

2.申込先・問い合わせ先

  慶應義塾大学リハビリテーション医学教室内
  AMED辻班 事務局あて  

3.PDFファイルの配布について

  お申込みの電子メールアドレス宛に、入手方法の電子メールを返信申し上げます。
  大容量(約10MB)のため、データ便にてお送りいたします。

4.個人情報の取り扱いについて

  本申込で得られました個人情報は、記録集の送信のみに使用いたします。

 
■講演会のお知らせ『がんリハビリテーション最前線』
昨年度にひきつづき、2018年11月24日(土)に、慶應義塾大学信濃町キャンパス(東校舎講堂※)において、 講演会を開催いたします。
今回のテーマは、『がんリハビリテーション最前線』〜がん体験者のための運動と栄養療法〜/〜がんリハビリテーション臨床研究指針の確立に向けて〜と題し、二部構成で開催いたします。

【第一部】がん体験者が自ら実践できる運動と栄養療法について、わかりやすく学んでいただきます。
【第二部】がんリハビリテーション研究が、今後、新指針に基づいてどのような方向性を模索しているか、
      解説いただきます。 
http://www.jascc-cancer-reha.com/pdf/181124_flyer.pdf
※なお会場(東校舎講堂)は、階段教室となっております。その旨ご承知おきください。
【申込方法】電子メールまたはFAXにて、お申込みください。
        電子メールのかたは、<<こちら>>の申込用紙の項目を、メールにてお知らせ願います。

【第一部】13:10〜14:10 知っておきたい!がん体験者のための運動と栄養療法

今日から自分のカラダのために運動を始めよう!      
広瀬眞奈美 (キャンサーフィットネス 代表理事)

がん治療中や治療後のサバイバーのための栄養療法   
松本 紀子 (聖路加国際病院 栄養科)

【第二部】15:00〜17:20 はじめよう!がんリハビリテーション研究

         (対象:がんリハビリテーションに携わる医療従事者)


支持/緩和治療領域研究の方法論の確立 
全田 貞 幹(国立がん研究センター東病院 放射線治療科)

がんリハビリテーションの研究の進め方     
盛 啓太  (静岡県静岡がんセンター 臨床研究支援センター)

実践!がんリハビリテーションの研究 AMED研究班の取り組み 
辻 哲也  (慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室)

実践!がんリハビリテーションの研究 
立松 典篤 (国立がん研究センター東病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)


 
■講演会のお知らせ
2017年11月4日に、慶應義塾大学信濃町キャンパス(2号館11階 大会議室)において講演会が開催されます。
今回のテーマは、「がんリハビリテーション最前線〜入院から外来へ いかにがんリハを拡げてゆけるか〜」です。
退院後や在宅では保険が適応されない、現在のがん患者へのリハビリテーションについて、入院から外来へいかに拡げていくか、問題点と今後を探ります。
>>詳細はこちらから(PDF)
■がんリハビリテーション最前線
2017年11月4日に、慶應義塾大学信濃町キャンパス(2号館11階 大会議室)において講演会が開催されます。今回のテーマは、「がんリハビリテーション最前線〜入院から外来へ いかにがんリハを拡げてゆけるか〜」です。
退院後や在宅では保険が適応されない、現在のがん患者へのリハビリテーションについて、入院から外来へいかに拡げていくか、問題点と今後を探ります。
http://www.jascc-cancer-reha.com/pdf/171104_flyer.pdf
■基調講演

  「がんリハビリテーションの現状と課題 〜今、がんリハで何が問題なのか〜」
   辻 哲也(慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室 准教授)

■講演(第一部)

  がん種別の外来がんリハプログラムの開発状況について
  @ 肺がん   川上寿一(滋賀県立成人病センター リハビリテーション科 科長)
  A 食道がん  佐藤 弘(埼玉医科大学国際医療センター 消化器外科 准教授)
  B 乳がん   田沼 明(静岡県立静岡がんセンター リハビリテーション科 部長)
  C 頭頸部がん 加賀谷 斉(藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学I講座 教授)

■講演(第二部)

  外来がんリハ体験者の声
    広瀬 真奈美(一般社団法人キャンサーフィットネス 代表理事)
    長谷川 一男(NPO法人 肺癌患者の会ワンステップ 代表)

■パネルディスカッション

  これからのがんリハの普及・向上に必要なこと
   〜がんサバイバー、多職種スタッフとともに今後のがんリハについて語り合おう〜
     [ 司 会 ]
       関根 龍一 (亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科)
     [パネラー]
       広瀬 真奈美(一般社団法人キャンサーフィットネス 代表理事)
       長谷川 一男(NPO法人 肺癌患者の会ワンステップ 代表)
       西 弘美  (千葉県がんセンター 乳がん看護認定看護師)
       辻 哲也  (慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室)
       増田 芳之 (静岡県立静岡がんセンター リハビリテーション科 理学療法士)
       菊内 佑人 (国立四国がんセンター リハビリテーション科 作業療法士)
       安藤 牧子 (慶應義塾大学病院リハビリテーション科 言語聴覚士)

 
■がんリハビリテーションに関するアンケート調査
現在、全国のがん診療連携拠点病院を対象に、がんリハビリの実施状況に関するアンケート調査を実施しています(アンケート期間:2016年11月〜12月)。アンケート結果は、今後の外来がんリハのプログラム開発、教育や啓発活動のための貴重な資料として、また、診療報酬改訂に向けた根拠資料としても活用させていただく予定です。 アンケートを回収、分析結果がまとまり次第、報告いたします。
 
■がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版の策定
日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会と協働するかたちで、がんのリハビリテーション診療ガイドライン第2版の策定作業が、2016年11月から始まりました。今回は「Minds 診療ガイドライン作成の手引き2014」を参考に、エビデンス評価に関しては、GRADEに準拠して作業を行っています。 策定作業の経過は順次、報告いたします。
 
■第6回日本がんリハビリテーション研究会
2017年1月7日〜8日に、慶應義塾大学日吉キャンパス(独立館)において、第6回日本がんリハビリテーション研究会が開催されます。https://confit.atlas.jp/guide/event/cancerreha6/top
今回の研究会のテーマは、「がんリハビリテーション最前線 〜社会復帰への挑戦〜」です。外来や地域でのがんリハビリテーションは普及することで、がんサバイバーの社会復帰が促進され、高齢がん患者が自立的に生活し健康寿命の延伸が図れれば、との願いが込められています。
本事業では、普及・啓発活動の一環として、同研究会の下記の企画セッションを共催しています。
■基調講演:がんリハビリテーション最前線

  慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 辻 哲也

■講演:Chemobrain-リハビリ専門職に期待すること-

  聖路加国際病院腫瘍内科 橋本 淳

■講演:がん患者のQOL-どう評価し、どう臨床実践に生かすか‐

  立命館大学生命科学科・生命医科学科 下妻 晃二郎

■海外招聘講演:Best Practice of Outpatient Cancer Rehabilitation

  Dept. of Rehabilitation Medicine, Seoul National Univ. College of Medicine, Korea Jae-Young Lim

■シンポジウム:外来がんリハビリテーションエビデンス&プラクティス

・Practical Tips for Application of Outpatient Cancer Rehabilitation

  Dept. of Rehabilitation Medicine, Seoul National Univ. Bundang Hospital, Korea Eun Joo Yang

・外来がんリハビリテーションに求められること

  慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 村岡 香織

・がんセンターにおける外来がんリハビリテーションの取り組み

  四国がんセンターリハビリテーション科 明崎 禎輝

・構音・摂食嚥下機能障害に対する外来がんリハビリテーションの取り組み

  昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科 高橋 浩二

・尿失禁外来の取り組み

  杏林大学医学部附属病院 看護部皮膚・排泄ケア認定看護師 丹波 光子

■講演:がん患者・サバイバーの就労支援総論

  名古屋第二赤十字病院第一外科 赤羽 和久

■シンポジウム:がんサバイバーの就労

・就労に際してのリハビリスタッフの関わり

  静岡県立がんセンターリハビリテーション科 田尻 寿子

・就労に際しての医療者以外のサポート

  神奈川県社会保険労務士会 山邊 鉄也

・就労に際しての職場での受け入れ経験について

  新日鐵住金(株)君津製鐵所総括産業医 宮本 俊明

■ワークショップ

・がんリハビリテーション研究における研究デザインや統計解析

  弘前大学医学部保健学科・大学院保健学研究科 対馬 栄輝

・骨転移など画像の見方

  四国がんセンター整形外科・リハビリテーション科 中田 英二

・がんリハビリにおけるコミュニケーションスキル

  国立精神神経医療研究センター精神保健研究所 藤森 麻衣子

・喉頭摘出後のコミュニケーション電気喉頭や食道発声指導(シャント手術後含む)

  慶應義塾大学病院リハビリテーション部門 羽飼 富士男